ゼロカットシステムとは?追証なしの仕組みと注意点を徹底解説

最終更新: 2026年1月|カテゴリ: BASICS

ゼロカットは、海外FXが国内FXより「安全」だと言われる根拠になっている仕組みです。ハイレバレッジと組み合わせることで、「大きく狙えるのに、入金額以上は失わない」という海外FX特有のリスク構造が生まれます。この記事では、その仕組みと執行条件、そして意外と知られていない注意点まで解説します。

ゼロカットとは「マイナス残高を業者が肩代わりする」仕組み

相場が急変動すると、損切りが間に合わず口座残高がマイナスになることがあります。ゼロカットシステムとは、このマイナス分を業者が負担し、口座残高をゼロにリセットしてくれる制度です。

つまり、どれだけ相場が急変しても、トレーダーが失うのは「入金した資金まで」。それ以上の借金(追証)を負うことはありません。

💡 例: 証拠金10万円で取引中に相場が急変し、残高が−30万円になったとします。ゼロカットがあれば、この−30万円は業者が負担し、あなたの残高は0円に戻ります。追加で30万円を請求されることはありません。

国内FXには「追証」がある

国内FX業者は金融商品取引法の関係でゼロカットを提供できず、代わりに追証(おいしょう)という制度があります。口座残高がマイナスになった場合、その不足額を後から入金して穴埋めする義務が生じます。

2015年のスイスフランショックでは、国内FX利用者に多額の追証が発生し、一部で数千万円単位の借金を負った例も報じられました。海外FXのゼロカットは、こうした「想定外の借金リスク」を構造的に防ぐ仕組みだといえます。

項目国内FX海外FX(ゼロカット)
残高がマイナスになったら追証を入金する義務業者が負担しゼロに
最大損失入金額を超えることがある入金額まで
急変動時のリスク借金の可能性入金額のみ

ロスカットとゼロカットの違い

混同されがちですが、この2つは別物です。

通常はロスカットが先に働き、それでも急変で貫通した場合にゼロカットが発動します。Exnessのようにロスカット水準0%の業者は、証拠金が尽きるギリギリまでポジションを維持できます。

ゼロカットの注意点

①即時リセットとは限らない

マイナス残高のリセットは、業者によって「即時」「次の入金時」「一定期間ごと」などタイミングが異なります。マイナス残高のまま追加入金すると、入金分がマイナス分に相殺されるケースがあるため、各社の規約確認が必須です。

②ボーナスの扱いに注意

口座にクレジット(ボーナス)がある状態でゼロカットが執行されると、ボーナスも一緒に消失することがあります。ボーナスの仕組みとあわせて理解しておきましょう。

③両建て・アービトラージでの悪用は禁止

⚠ 重要: 複数口座・複数業者をまたいだ両建てで、ゼロカットを利用して一方的に利益を取ろうとする行為は、ほぼ全業者の規約で禁止されています。発覚すると利益取消・口座凍結の対象になります。ゼロカットはあくまで"想定外の急変から資金を守る保険"として理解してください。

ゼロカット+ロスカット水準0%で粘れるのがExnessの強み。
追証なしで少額から海外FXを体験してみましょう。

Exnessで口座開設(無料)

まとめ

あわせてレバレッジの仕組み安全性と出金も読むと、海外FXのリスク管理が体系的に理解できます。